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司法・治安最終確認 2026年7月24日

日本の不起訴率が70%って、本当?

まず30秒で

寄せられた返答を、内容の種類ごとに整理した要約です

2024年の検察統計では、起訴率は32.6%です。起訴人員と不起訴人員を分母にすると、不起訴は67.4%なので「約70%」は大きく外れていません。ただし、これは逮捕者の7割でも、有罪にならなかった人の7割でもありません。検察が終局処理した人のうち、家庭裁判所送致を除き、公判請求・略式命令請求と不起訴を比較した率です。不起訴の多くは、嫌疑があっても事情を考慮して起訴しない起訴猶予です。

要点

  1. 法務省の令和7年版犯罪白書によると、2024年に検察庁が終局処理した人は78万2,735人でした。

    内訳は、公判請求8万287人、略式命令請求15万8,783人、起訴猶予42万9,432人、その他の不起訴6万4,586人、家庭裁判所送致4万9,647人です。

  2. 起訴率は、起訴人員を「起訴人員+不起訴人員」で割って32.6%です。

    その裏返しとして不起訴率を計算すると67.4%になり、「約70%」は概数として成立します。

  3. ただし、交通事件を含む多様な事件の合計で、逮捕された人だけの率ではありません。

    また、不起訴には嫌疑なし・嫌疑不十分だけでなく、犯罪の嫌疑が認められても起訴しない起訴猶予が含まれます。

    率だけで司法が甘い、または冤罪が多いとは決められません。

内容別のカードを見る

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この問いの見取り図

寄せられた内容の関係を、順番につなぐ。

枠の数と順番は固定せず、届いた内容を整理した結果に合わせて変わります。

  1. 1分母を確認逮捕者、有罪者、検察の終局処理人員を混ぜない

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  2. 2数字を計算起訴人員と不起訴人員から67.4%を確認する

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  3. 3理由を分ける嫌疑なし・嫌疑不十分・起訴猶予を分ける

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  4. 4比較する罪名、証拠、被害弁償、前科など同じ条件で見る

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判断の前に押さえること

寄せられた観点を、
混ざらない形に分ける。

同じ内容はまとめ、異なる内容だけを残します。
観点の数は、届いた内容に応じて増減します。

  1. 01

    「何の7割か」を先に確認する

    警察が認知した事件、逮捕者、送検された人、検察の終局処理人員では分母が違います。

    67.4%は、起訴と不起訴の処分を受けた人の中での割合です。

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  2. 02

    不起訴を、すべて無実・証拠不足とは扱わない

    不起訴には、嫌疑なし、嫌疑不十分、犯罪不成立のほか、嫌疑が認められても罪の軽重や示談・弁償などを考慮する起訴猶予があります。

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  3. 03

    全国の不起訴率と、外国人事件の扱いを分ける

    日本全体の67.4%だけでは、外国人が日本人より不起訴になりやすいかは分かりません。

    国籍別・罪名別・同条件で別に比較する必要があります。

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事実を確かめる

送られた内容を、主張と資料ごとに整理する。

元の主張への返答はカード内へ。独立して確かめるべき論点は、新しい質問に分けてつなぎます。

2024年の率を計算資料で確認できた内容
確認した主張

日本の不起訴率は70%である

現在の確認結果

起訴

公判請求8万287人と略式命令請求15万8,783人で、計23万9,070人です。

不起訴

起訴猶予42万9,432人と、その他の不起訴6万4,586人で、計49万4,018人です。

計算結果

不起訴49万4,018人 ÷(起訴23万9,070人+不起訴49万4,018人)=67.4%です。

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分母と処分を確認資料で確認できた内容
確認した主張

不起訴率67.4%は、警察に逮捕された人の67.4%が無実として釈放されたことを意味する

現在の確認結果

逮捕者だけではない

身柄を拘束されていない被疑者の事件も、検察統計に含まれます。

無実だけではない

犯罪の嫌疑が認められても、起訴猶予になる場合があります。

少年事件

家庭裁判所送致は別区分で、起訴・不起訴の分母には入りません。

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外国人事件と分けて比較資料で確認できた内容
確認した主張

全国の不起訴率が約70%であることは、外国人が日本人より不起訴になりやすい証拠である

現在の確認結果

全国集計

来日外国人の起訴率は、大分類では全終局処理人員より低くありません。

比較の限界

罪名、証拠、前科、被害弁償などをそろえた日本人だけとの比較ではありません。

必要な確認

個別事件の処分理由と、国籍別・罪名別の同条件集計が必要です。

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このサイトでの整理何を重視するかで結論が変わる内容
確認した主張

不起訴率が約70%なら、検察が犯罪者の大半を理由なく逃がしている

現在の確認結果

率だけではその結論にできません。

多くが起訴猶予であるため、軽微な事件、示談・被害弁償、反省、前科などを含む運用の妥当性を罪名別に見る必要があります。

一方、個別事件の不起訴理由が一般に見えにくく、国民が判断を検証しにくいことは残る問題です。

不起訴理由を個人が特定されない形で罪名・国籍・理由区分ごとに公開すれば、「約70%」の中身をより正確に検証できます。

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この問いは、更新され続けます

まだ紐づいていない観点がありますか?

この質問全体に対する内容として送り、運営が適切なカードや観点へ整理します。

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